木 無垢材を愛する 木は自然からの贈りもの
木には不思議な力があります。森林でおもいきり息を吸い込むと清々しい気分になります。木の手触りにはやさしさを感じます。木は呼吸をしています。湿度が上がると湿気を吸い込み下がれば放出して、私たちに心地良さを運んでくれます。木は天然のエアコンと言われ夏はひんやりとして、冬はあたたかい。
世界最古の木造建築「法隆寺」でも檜がつかわれています。
私の家も無垢材にこだわりました。フローリングにはミャンマーチークを貼りました。インドネシアチークより性能が高く本チークと呼ばれます。ミャンマーチークは樹齢200年の成熟樹を立木のまま切れ込みを入れて水分を抜き樹の姿も改善しているそうです。その過程に6年かけています。国会議事堂や富士屋ホテルにも使われています。複合フローリングで問題となっている発がん性物質の化学物質が発生しません。
天井や軒裏には吉野杉と米ヒバのピーリング材を貼りました。ヤニ抽出加工がなされ、全て柾目で貼ることで高級感が出ました。
インテリアのアクセントとしてカウンターなどにゼブラウッドを使いました。縞模様で非常に硬く褐色の木です。西アフリカの熱帯雨林を原産地とする木です。デッキにはウリンを使いました。天然の木にこだわりました。樹脂デッキだといつまでも味が出ないからです。ウリンにはポリフェノールがギッシリ詰まっていて抗菌作用があるので、害虫が寄ってこないそうです。海辺に生えているので湿気や海水にも強く、ボルネオでは「100年腐らない木、アイアンウッド」と呼ばれています。
吉野で仕入れた檜などは、京都御所でも使われている木材を扱っているお店で手に入れました。
以上の木材は、佐野木材 、アイ・エム・ケー木材、笹田木材様等から仕入れました。
加えて、木を保護するオイルにも気を使いオスモオイルを使いました。EN71-3ヨーロッパ玩具安全基準DIN53160に合格しています。赤ちゃんの口に触れても大丈夫だそうです。なにより、ウレタン塗装のように表面に塗膜を貼るのではありません。木材内部に浸透させることにより木本来の調湿機能を発揮させ化学物質も一切使っておらず、心地よい人と自然に優しい塗料です。当社では、以上のような提案もしております。ぜひよろしくおねがいします。
代表 栗生未来