Cassina、arflex素敵な家具に囲まれて!
一番のお気に入りはCassiniの412 キャブ アームレスチェア(白)です。「金属のフレームに厚いなめし革がかぶせてあり、フィット感と抜群の座り心地を実現している。」とあるように、ショップで座った瞬間にこの椅子のとりこになってしまいました。椅子選びは座ってみて感じることが大切だと聞かされていたので、いろいろ座ってみましたがまさにわたしにはこれだと直感しました。座面も背面も革なのに全く硬くないです。バランスよくからだを支えてくれます。特に背面は力を加えた分だけアールが大きくなり肩甲骨の下あたりを気持ちよく包み込んでくれます。見た目も全てが白い革に包まれていてとても綺麗です。どんな部屋にも溶け込みます。
次に気に入っているのが、arflexのA・SOFA 10です。「くつろぎの理想形をテーマに、ベーシックなスタイルを追求した。」とあります。最初に座ったときの驚きは今でも忘れません。羽毛のような真綿のような柔らかいふっくらとした座り心地。L字型に組んで寝転びながら映画をみるのが最高です。友人も寝てしまいそうと言って喜んでくれます。私に出会うよりA・SOFAに出会うために来ているかと思うほどです。シンプルで上品で飽きのこない形です。座面のカバーがファスナーではずれるので、クリーニングに出してメンテナンスも簡単です。子どもが汚しても安心ですよ。
あと三点。
書斎にピッタリのCassiniのLC6テーブル。「脚部は飛行機に使われていた金属のパイプが使用され、ル・コルビュルジエの作品の素晴らしさが凝縮されている。」とあります。テーブルのガラス天板が分厚く安心して使えます。黒い楕円形の脚の部分が格好いいです。
リビングで使っているのがCassiniのLC4 ノワール シューズロング。「ル・コルジェジエが体の線に合わせてデザインされた休養のための機械と呼んだ素晴らしい座り心地をもたらす椅子。」です。気に入っているのが寝心地です。最高の寝椅子と呼ばれるのがよくわかります。シートが白と黒と茶色の皮で触り心地がスーッとなめらかです。
ダイニングテーブはarflexのCOLUMN(1500Φ、ウォールナット材塗装仕上げ)を愛用しています。「鋳物でできた重厚な脚部と対照的な薄い天板とのコントラストが美しい一本脚の円形テーブル。」とあります。一本脚というのが非常に使い勝手がよく、椅子を自由に並べることができます。また、誰とでも顔を見合わせることが出来て毎日がパーティー気分です。天板のウォールナットが綺麗な木目で、天然のテーブルクロスです。食事をより美味しくいただいています。
次回は、リゾートホテルで気に入っていることについてお話ししたいと思います。
コーディネーター 太田 早紀